2013年1月17日木曜日
「ガーデニング好き」
衝動買いを自制する頻度で一番多いのが、お花の鉢です。見るとほとんど反射的に買いたくなってしまうのです。
以前は樹木でした。椿や金木犀、コニファーなどの鉢をルーフバルコニーに置き、育つと大きな鉢に植え替えということを続けていたら小さな森のようになりました。鳥たちにもちょっとした休み場として知られていたようで、よく羽を休めに来ていました。
しかし、集合住宅の大規模修繕の時期になり、バルコニーにあるものを全て撤去しなければならなくなり、泣く泣く全部処分しました。もう自分で動かせるような大きさではなくなっていたので苦労しましたが、何より一番大変だったのは土の処分です。これは業者に引き取ってもらうしか手がなく、「もうガーデニングはしない」と決心しました。
とはいえ、ラティスを1つ残しておいたところをみるとやはり未練があったのでしょう。「お花がないカフェなんて・・・」と理屈をつけ、ラティスを室内に移し小さな花のポットを掛けています。大きな水差しの中に入れてあるので、家を空けてもなんとか生き延びてくれてほっとしています。土より扱いやすい水ならばと、小学校以来となるクロッカスやヒヤシンスの水栽培もしていて、春が来るのが楽しみです。目下の悩みは、どんどん増えそうになる鉢をなんとか増やさぬよう我慢しなければならないことです。