2013年5月10日金曜日
「手作り食品」
私が食品を手作りするのは主に食品添加物に対する心配からです。野菜を取るのに欠かせないのはドレッシングですが、簡単に作れる2種類を常備しています。1つ目は黒酢と亜麻仁油をベースにしたもの(好みですりごま、ニンニク、生姜を加える)、 2つ目はチリソース(オリーブオイルで唐辛子、ニンニク及び生姜を炒め、たっぷりのトマトと一緒にミキサーにかけた後煮詰めたもの)です。乳化剤等が入っていないので使うたびよく振ってかけなければなりませんが、材料が把握できているので好きなだけかけても安心です。この2つにあとは醤油があればだいたいどんな野菜にも対応できます。チリソースは他の料理の味付けにも重宝します。
もう一つよく作るのは、炊飯器を使ってパイのような形状に仕上がるお菓子や料理で、チーズケーキ、パンプキンケーキ、スイートポテト、キッシュなどです。チーズケーキは練ったクリームチーズに、卵2個、牛乳50ml、黒砂糖大さじ4、小麦粉大さじ2(好みでレモン汁、ラム酒、レーズン)を加え混ぜ合わせて、炊飯器で炊くだけです。10分ほど保温して、やや小さめの皿を内釜に入れさかさまにすると形が崩れずに取り出せます。他はこの応用で、卵と小麦粉以外の食材を適宜変えるだけです。
最初に炊飯器でケーキを焼いた人は勇気がいっただろうと思いますが、よくぞやってくれました。この調理法は応用範囲が非常に広く煮込み料理もできるようなのですが、炊飯器のイメージが狂ってしまうのでそこまではやる気になれません。また、炊飯器で毎日ご飯を炊く家では夕飯に熱々を頂くのは無理です。実家では、主食たるご飯を供給するのは家長の務めと父は心得ているらしく、いまだに米をといでご飯を炊くという炊飯器の実権(?)を父が握っています。毎日の大事な日課なのでこれには手を付けられません。
安全なものを食べていると思えるのはもちろん気分がいいのですが、時折、思い切りジャンクなものを食べたくなってしまうのはどこかに無理があるのでしょうか。