2020年6月20日土曜日
「紅春 160」
5月に受けたりくの定期健診の結果が来ました。いつも「特に異常ありません」というコメントとともに送られてきていたので今年もそのつもりでいたのですが、今回は「赤」がつきました。それもギリギリの数値ではなく、はっきりと「赤」です。
初めての赤点の通知表を前に家族会議。腎機能の機能低下については思い当たることがありました。昨年10月末に初めて家の中でのりくのお漏らしが起きましたが、りくももう歳ですし、叱ることなく「家でしてもいいんだよ」と言ってきました。しかし、りく自身が家の中でトイレをすることがイヤで、我慢していたようなのです。8か月経ってそれが体に来たのではないかと思ったのです。
相談のためりくを連れてクリニックに行ってきました。三密を防ぐため私は診察室の外にいましたが、兄が獣医さんに聞いた話では
①おしっこを我慢して膀胱炎になることはあるが、腎機能自体に問題が起こることは考えなくてよい。
②塩分は腎機能に問題がある場合控えた方がよいが、塩辛い物を食べて腎機能障害になることは考えなくてよい。
③「水をがぶがぶ飲みますか」と聞かれ、それほどではないと答えると、それほどひどい腎臓病ではないとのこと。
③一番の原因は加齢である。
というわけで、とりあえず「お薬を飲んで様子を見ましょう。また1か月後に来てください」ということで診察が終わりました。ついでに狂犬病の注射をしていただき、お薬をもらって帰ってきました。お薬は小さい錠剤でさらにそれを半分に割ったお薬でした。これを毎日飲む。クリニックに行って診てもらい安心しました。加齢はどうしようもありません。りくは先ごろ亡くなったワサオと同い年ですから、もう90歳なのです。帰ってきて様子を見ていましたが、りくはとても元気にしています。行ってきてよかったです。