2013年12月4日水曜日

「ブログの1年を振り返って」


 ふと気がつくと、ブログを書いて1年たちました。書き始めた時は、せいぜい40~50も書けば書き尽くすだろうと思っていましたが、いつのまにか200を越えました。だいたい書きたいことは書いて気が済みつつあります。現在の効能はほとんどボケ防止ですね。
 
 小学校の頃、班で1冊「心の窓」というノートがあり、順番に作文を書いて先生に提出するという課題がありました。一班は5~6人で、たとえ毎日書けない場合があったとしても、月に2回は順番が回ってきたのではないでしょうか。班で回覧するからには他の班員のも読まなくてはなりませんし、普段から「今度は何書こうかな。」と考えておかなくてはなりません。毎回7、8冊のノートにコメントを書く先生も大変だったでしょう。思えば年に一人20回くらいは作文を書いたことになり、4年生から6年生まで担任が代わらなかったので、これが3年間続きました。自分が書いたもので覚えているのは、「春」、「新しい筆箱」、「祖父の叙勲」だけです。

 そうか、ブログというのは現代の生活綴り方教室だったのか。どんなことを書いたのかまとめてみたところ、タイトルから中身が思い出せるのは半分くらい・・・ とほほですね。

 2012
 11月
 フェルメール・カフェの紹介、1枚目の絵「牛乳を注ぐ召使い」、2枚目の絵「真珠の耳飾りの少女」、3枚目の絵「地理学者」、4枚目の絵「絵画芸術」、5枚目の絵「窓辺で手紙を読む女」、6枚目の絵「天文学者 」、「ウィーンの或る教会」
12月
  「紅春」、「故郷の山はありがたきかな」、「プラハあるいはフランツ・カフカ 」、「ウィーンでの靴直し」、「紅春 2」、「高校断章」、「ヘクセンアインマルアインス」、「ベスト・フレンド 」、「紅春 3」、「ライプツィヒ ニコライ教会」、「最近の若い人」、「午後2時の食堂」、「紅春 4」、「言語ゲーム シェークスピアとプリンツェン」、「母の背中」、「ドイツ、おかしな名所巡り」、「紅春 5」、「転機」、「旅の風景」、「疾風怒濤の日々 」、「家族 不在と存在」、「幻の本」、「無名性の恩寵」、「プリンツェンのドイツ」、「紅春 6」、「都バス讃歌」、「たわいない話」、「昔の高校」、「イグノーベル賞落選作」
  2013
  1月 
「紅春 7」、「会津の人」、「カフェの人々」、「初笑い」、「紅春 8」、「初めての日本」、「正しい人、正しいこと」、「食事と睡眠の効用」、「紅春 9」、「フェミニズムってなあに?」、「ガーデニング好き」、「実録 2001年8月4日 フランクフルト国際空港」、「雪かき」、「紅春 10」、「聴書」、「記憶のツボ」、「田舎者」、「福島教会のこと」、「路傍のチェス対決」、「紅春 11」、「食品についての不思議」、「タイムカプセル」、「毎日の過ごし方」
  2月
   「日本とドイツ 日本人の働き方」、「紅春 12」、「同窓会」、「少年少女推理小説」、「何かになるということ」、「祈りの場」、「前向きに後退」、「紅春13」、「インターネットとの付き合い方」、「被災地ドライバーの民度」、「図書館批評家」、「カフェでの会話」、「紅春 14」、「日本とドイツ きれい好き」、「幸福な生活」、「『追憶』を追憶する」、「文学の好み 鷗外と漱石」、「栄養ドリンク」、「紅春 15」「人を見る目 ハンガリーにて」、「尊厳の芸術展」、「レントの季節」
3月
「卒業の朝」、「確定申告」、「紅春 16」、「プラス・マイナス5℃」、「象の墓参り」、「日本とドイツ 発想の違い」、「実話の魅力 『謎の十字架』」、「若い人の幸福感」、「紅春17」、「憧れの修道院」、「趣味」、「PM2.5」、「養生食」、「山歩きの教訓」、「紅春 18」、「必需調理器具 No. 1」、「ドイツの税関」、「使命感を持つ人」、「未来について」、「流行の顔?」、「紅春 19」、「病院のカフェ」、「ロボット文明」、「タニタ食堂 vs. 学生食堂」、「超自然的な力を感じる時」、「運の悪い日」
4月 
「紅春 20」、「Home 心の拠り所」、「桃源郷」、「なぜ書くのか」、「哄笑」、「所有欲」、「紅春 21」、「日本とドイツ 親の権限」、「通販生活の功罪」、「うまい話」、「ラジオ体操」、「コミュニケーション新世代」、「紅春 22」、「ヨーロッパ温泉事情」、「文化祭今昔」、「低温スチーム」、「刺繍生活 その後」、「都内一周都バスの旅」、「紅春 23」、「日本とドイツ 法意識」、「合唱県」、「ロボットの微笑み」、「今ふたたびのジパング」、「不安の消失」、「紅春 24」、「ドイツ旅行 母とともに」
5月 
「歴史は白昼夢」、「エッセイの醍醐味」、「都バスショック」、「成果主義の弊害」、「紅春 25」、「自然の中の子供」、「手作り食品」、「助手席にて」、「『おれは猫』ふうに」、「スパルタ教育」、「紅春 26」、「国際競争力」、「腕時計」、「フライトシミュレーター」、「ホームベーカリー」、「『とりあえず』を越えて」、「紅春 27」
6月 
「夢うつつ 『引き裂かれた神の代理人』」、「起こらなかった事件」、「接着剤いろいろ」、「学校の終焉」、「フーズム」、「紅春 28」、「ベジブロス」、「歴史を知ることの難しさ」、「刺繍生活 続く」、「日本とドイツ 混雑と行列」、「都会の快適生活」、「紅春 29」、「改憲論議」
7月
「マンション点検日」、「ボルツナーさんの猫」、「国産農産物」、「自画像」、「大型家電」、「紅春 30」、「心に残る話」、「悪人だけど」、「働く人を応援します」、「グラーツの城山ホテル」、「思いやり過剰?」、「富士登山」
8月
「紅春 31」、「にわか発明家」、「にわか事業家」、「日本とドイツ 言葉による安全保障」、「マクベス夫人の憂愁 1」、「マクベス夫人の憂愁 2」、「マクベス夫人の憂愁 3」、「マクベス夫人の憂愁 4」、「紅春 32」、「時空の制約の中で」、「那須高原サービスエリア」、「若冲展」、「DBとの戦い」、「日本人から学ぶ10のこと」、「紅春 33」
9月
「子供と本」、「刺繍の終わり、編み物の始まり」、「オラクル」、「心の速度」、「シエナのかけっこ」、「東京オリンピック招致」、「紅春 34」、「心に残る話 2」、「盗難考」、「早朝エクササイズ」、「食堂車」、「企業人の資質」、「紅春 35」
10月
「呪われた本」、「起床と就寝」、「総合診療医」、「ブラティスラバの思い出」、「バーコード」、「紅春 36」、「購買意欲」、「アンデルセンの二つの話」、「ヘイト・スピーチ」、「匂いの記憶」、「コンパートメント」、「紅春 37」、「大人の実年齢」
11月 
「在宅と外出」、「驚かない時代」、「危機センサー」、「ヨーロッパの駅舎にて」、「紅春 38」、「国家安全文化度の測定法」、「桜とインターネット」、「アゴタ・クリストフのこと」、「小学生の早朝活動」、「1991年夏フィンランド」、「紅春 39」、「ドイツに住む柴犬」、「非アメリカ的なるもの」