2016年6月24日金曜日

「カード紛失」

 いつか起こるのではないかと思っていたことが起きました。買い物でレジに並んでいた時、財布を取りだしてみたらいつもつかうクレジットカードが見当たらない。列をそれて全部探しましたが見つからない。物を戻して可能性をたどりながら帰宅、家中探してもない。
「あー、やっちゃった。」
とへこみながら、昨日の行動を振り返り、カードに付属したスイカのチャージをした時に失くした可能性が高いと思い駅に電話しましたが届いてないとのこと、しかたなくカード会社に電話しました。幸い使用された形跡はなく、すぐ機能停止をお願いしました。一週間ほどで再発行とのことで安堵しましたが、実害はないながらがっくり落ち込みました。思わず電話口でカード会社の人に
「もう情けなくて…。」と弱音を吐いてしまったほどです。

 主観的には消えたとしか思えないしかたで物を失くすことが増え、注意していたのにそれでも起こった今回の出来事は重く受け止めなければいけません。しかし、重く受け止めれば気が沈んでしまうので、「さ、仕切り直し。命にかかわることでなくてよかった。今度は気をつけよう。」と思い直しました。一週間カードが使えないというのは私にとって非常に不便なことです。小銭の区別がうまくできず間違うことが増えてきたからです。以前電車で通っていた頃、定期券を挿入口に通す自動改札ではいつもちゃんと通せるかどうかどきどきでした。タッチ式の自動改札になったときどんなに楽になったことか。スイカでお店の買い物もできるようになって、今ではスイカが使えない店に行くことはめったになくなりました。福島ではコンビニ以外では使えないのでスーパーでは現金で買い物しなければなりません。そのため、自分で行う機械式レジでお会計をしています。お金を取り出すときどんなに時間がかかっても後の人に直接迷惑にはならないからです。人のいるレジでは落ち着いてお金を取り出すことができず、勢いお札を使うことになり小銭ばかりが増えてしまうのです。東京ではもうほとんど電子マネーでこと足ります。ありがたいことです。だからこそ、今度のようなことはもう二度とないように注意しなければならないと決意しました。決意だけなら猿でもできるんですけどね。