通院の日、たまたま1つ前のバスに乗れてしまい、受診受付開始2分前に病院に着きました。地下の診察受け付き機の前に直行したところすでに数名の患者が待っていました。機械は3台あるので私の受付番号はなんと3番。いつのは1階の受付機を通るのですが、たくさん並んでいるのでこれまで最も早かった時でも17番でした。「1ケタの人っていったい何時に来てるのか。」と疑問でしたが受付機の場所によるのかもしれません。
その日地下の受付機を通ったのには訳があります。血液検査の場所が地下なのです。私もようやくわかってきたところなのですが、ここの血液検査の順番取りには厳格な不文律があります。窓口の前にある長椅子(番号が振ってある)に座って、採血の受付時間まで待つのです。ですから、受付後最短時間で長椅子にたどり着くには地下の受付機を通るのが一番です。受付機は1階にしかないと思っていたのですが、先日地下にもあるのを見つけたのでこの日試して正解でした。そしてこの日長椅子に行ってみると、驚いたことにそこには一人しかいませんでした。(あと30分もするとあっという間に80番台くらいになります。)私が2番の席に座ると、しばらくしてなぜか1番の人が立ち上がって「ここどうぞ。」と言って行ってしまいました。こうして私はなんと1番に繰り上がってしまいました。もう二度とないことでしょうが、血液採取が早く済み、いつも1時間くらい遅れる診察も時間通りであっという間に終わりました。一日がかりの通院がこうして時間短縮できることがわかり得した気分です。たまたま幸運が重なっただけかもしれませんが。