2015年7月9日木曜日

「紅春 66」

  今年は5月に暑くなり、まだ下毛のとれていなかったりくはバテ気味でしたが、毛の抜け替りは6月くらいまで続き、その間りくは気の毒なほど見るも無残な感じでした。下毛がごっそり抜けたところは円形脱毛症のようになっていて、次に抜けそうなところから下毛がポッポッととび出ている状態だったのです。(写真はこの頃のもの) 

 羊のようにバリカンで刈れたらどんなにいいかと思ったほどです。下毛の量は半端なく毎日ブラッシングで際限もなく取れるので、何かの病気ではと怖くなったくらいです。6月も半ばにやっと落ち着いて、厚手のセーターを脱ぎ捨てたりくは今とても涼しそうです。ただ、「あっ」と驚いたのはりくのしっぽ。お風呂に入れたあと判明したのですが、ふさふさでくるんと巻いたトレードマークのしっぽがほとんどごぼうに毛が生えたくらいの細さになっていました。ああ、可哀そうなりく、んな貧相なしっぽになってしまって・・・。これまでも夏は毛が抜けていたのですから、やはりこのみじめなしっぽの主因は加齢と考えるべきでしょう。こんなところにも年齢が表われるとは。