りくと散歩するには風のない穏やかな日か、陽の陰ったちょっと肌寒いくらいの日がちょうどいい散歩日和です。今年は秋らしい秋の日が殆どありませんが、明日は東京へ帰るという日、薄曇りの絶好の天気だったので、りくと少しだけ遠出しました。コンビニへは土手をずっと歩いて行って、幹線道路に出会ったところで曲がればよいので安全です。いつも行く方角と逆方向なので、りくも普段と違う気分を味わえるようです。途中、ゲートボール場のある草地を通って行きますが、最近ゲートボール人口が減っているというのは本当のようです。
コンビニに着いてりくを奥のフェンス(ちなみに向こう側はりんご畑というのどかな場所にあります)にりくをつないで、「姉ちゃんちょっと言って来るよ。すぐ戻るから待ってて」と言います。別に絶対買わなければならないものはないのですが、散歩に来たからにはその証を持ち帰らないとつまらないというわけで、無くなりかけてたコーヒー一袋に決めました。ここに来るのは三度目で、最初の時は心細げに吠えていましたが、この日は買い物を終える2分間の間おとなしくしていました。私がすぐ戻ってくることがもうわかったのでしょう。こちらが感心する位、りくは本当に何でもよく覚えているのです。帰りはあっという間に家に着き、結構な距離を歩いたので一緒に家に入れました。りくは乾燥鶏肉のおやつ、私はコーヒーで一休みです。