2015年12月28日月曜日

「わからないページビュー問題」

 ブログをアップする時まず統計のページが開くので必ず目に入るのですが、先日グラフの形が一目でわかるくらい変わっていたので「また来たな。」と思いました。年に一、二度の頻度で普段のページビューの100倍~1000倍の数字になるのです。これは海外からのアクセスのせいなのですが理由がわからず不気味です。りくのかわいさにアクセス殺到ならいいのですがそんなわけありません。(紅春がうちの犬の血統書名であるということすらわかるはずがありません。)

 とにかく気味が悪いので理由を知りたい。私は危ない話題には近寄らないようにしていますし、書いているのは無難なことだけ、どこにもリンクは貼っていません。自動で設定された検索の網に引っ掛かったのだとしか思えないのですが、こういうことが起こるのはこれまでイスラエルか中国のどちらかに限られています。日本語で書いているのに本当に読んでいるのでしょうか。あらゆる言語で書かれたものに検索の網をかけているのでしょうか。検索対象はブログのタイトルだけなのか、テキスト本文にも及んでいるのか、それとも定期的にすべてのブログに検索をかけているのか、ああわからない。

 或る種の単語に反応するプログラムが組まれ情報を収集する組織(諜報機関?)があるのでしょうか。トンデモ本の紹介をしたことはありますが最近はしていない。それとも一度目をつけられると定期的に見張られてしまうのか。聖書の解き明かしを自分なりに理解して書くことはありましたが、ダヴィンチ・コードのような話ではない。それとも今後に釘を刺す意味での警告なのか。ユダヤ人の特異性に敬意を表明することはあっても誹謗したことは一度もありません。なぜ一時的に大量のアクセスがあるのか、ああわからない。

 「そうだっ。」と思いついて、これまでしたことがなかったのですが各タイトルのアクセス数を調べてみたら、多かったのは①「ドイツに住む柴犬」、「紅春」、②「象の墓参り」、「父の腕時計」、③「プリンツェンのドイツ」、「マクベス夫人の憂愁 2」④「都内一周都バスの旅」、「ベジブロス」でした。
①は例のドイツで二匹の柴犬およびオランダ人の夫と暮らす日本人女性のブログの紹介で、もしかするとトラッキング機能を駆使して柴犬つながりで紅春にたどりついたのかもしれません。
②は象は墓を作り墓参りもする高等な動物であるという話の紹介で、父が亡くなる前に交換した腕時計の思い出と私の中では同様の領域にある話です。
③はドイツのロックバンドの歌詞に見る国家観とシェークスピアの戯曲に描かれた王位継承の無慈悲さについて書いたものです。
④は情報ネタで、今となってはすでに廃止されてしまった都バス路線の紹介となってしまいました。ベジブロスに限らず食品についての関心は概ねどれも高いようです。

 しかし、この結果にもかかわらず、時折急増する海外からのアクセス数ははるかに膨大でその比ではないのです。やはり疑問は解けません。私の何がいけないのという気持ちです。