2014年7月24日木曜日

「走る人」


 梅雨のさなか、朝起きたら小雨で走りに行けなかった翌日、今朝もだめかなと思っていたら、7時くらいに晴れ間が見えました。次の日は台風で大雨間違いないので、「今日を逃したら3日間走れなくなってしまう。」と思い、いつもはすでに帰ってきている時刻でしたが、出かけることにしました。行きたくなければ行かなくてもいいのですが、ジョギングすると体がほぐれて調子が良いとわかったのです。

 自分が走る人になるとは思っていませんでした。といっても、歩くのよりちょっと速い程度のジョギングです。若い方には必ず抜かされていきます。若い方に限らず、往年のアスリートと思われるオレンジのTシャツのおじいさんにもすいすい抜かされます。しかもこの方はゴミ袋を持ってごみを拾いながらジョギングしているのです。こういう方がいるから世の中が成り立っているのです。さらに「朝のおはよう声掛け運動」もしているのか、私にも挨拶してくださいます。先日などは「一緒にがんばりましょう。」とまで言われてしまいました。美しい緑に囲まれた周回路を走り、豪快な声で鳴いているガマガエルのいる池のほとりでラジオ体操をするとすっきりし、とても体が軽くなって一日を過ごせます。ありがたいことです。