2019年12月24日火曜日

「紅春 148」

りくの老化の症状はまあまあ安定しています。散歩以外ほぼ一日中寝ているのは今までと同じですが、最近は夜明けが遅いのでやって来るのが5時過ぎです。私は目覚ましを使わず起床はりく頼みなので、私の起床も遅くなっています。先日は朝りくが起こしに来たとき時計を見たら5時17分、思わず「えー」と声を上げたのは、その日が冬至で、その前日に朝やって来た時間が5時16分だったことを思い出したからです。ちなみに福島市の日の出の時間は下記の通りです。
12月21日     6:49
12月22日(冬至) 6:50
 りくは日の出のきっかり1時間33分前に起こしに来ていたのです。「きっかり」といってもその意味が私にはまだわかりませんが、おそらくりくが空の白み具合を感じる最初の時刻なのでしょう。りーくん、君は超優秀な明るさ体感犬なのか。姉ちゃん、それほどとは知らなかったよ。

 しかし、りくがこの能力を発揮するには一つ大きな難点があります。その日の天気によって空の明るさには有意な差があるのです。昨日は朝方まで雨が降っていたから、りくの明るさ体感センサーがはじき出した時刻はなんと6時56分。これはさすがに寝坊です。また、前日の就寝時刻もセンサーの感度に影響するらしく、人間が夜更かししたり逆に極端に早寝したりするとだめみたい。りく、繊細だからなー。