2019年10月12日土曜日

「まもなく台風の襲来です」

 昨日から台風対策で慌ただしくなっています。やるべきことはやったつもりでいたのですが、今日は朝から何度も「500ミリの大雨と風速60メートルの強風」予報が流され、やはりただ事ではないとおののいています。これでは停電はほぼ必至なのでは…? 来るとわかっていながらどうしようもないのか…。いてもたってもいられず、最後のあがきをすることにしました。

1.飲料水をもう少し貯めておく
 とっておいた厚手のビニール)ジッパー付き)5袋に水を入れ、一応風呂場に保管。3キロ~5キロの米が入っていた袋なので、これでさらに20リットル以上の水を貯めることができた。

2.食料を食べられる状態にして冷凍保存する
 蕎麦をゆで冷凍保存。米飯を炊き冷凍保存。冷凍庫の鶏むね肉と鮭も蒸して冷凍保存。停電しても解凍状態となり、そのまま食べられる。食べ物がすぐ腐る暑さの時期でないことはありがたい。カップ麺は減塩生活のため普段から置いていない。あったとしても電気またはガスが使える時しか利用できないという点で不利である。

3.充電器用乾電池のフル充電をする
 普段使っているTV音声も入るラジオは、単4電池4本で丸一日使える。3日分の電池をフル充電する。もう一台、パソコン端末から充電するタイプのラジオも念のため充電しておく。灯り用としては、単3一本で使える小型懐中電灯があるので、単3六本をフル充電する。また、いつもパソコンにつないで使っている小型だが強力なスタンドはフル充電で丸2日以上持つようだ。多分これで大丈夫だろう(ろうそくとマッチも一応あるが、火事が恐いので最終手段とする)。

4.必需品ではなくても、あればうれしいものを用意しておく
 昨日、くるみパンを焼いてくるみが無くなったので、午後買い足しに行った。くるみとアーモンドの大袋を買い、なんとなく安心した。チョコレートやビスケットは山で遭難した時のっバージョンだとすると、こちらは無人島に漂着のバージョンである。何の話かと言えば、あらゆる場合に対応できるという自信である。そして最後に、サイフォンでコーヒーを淹れ、携帯用サーモス2本を満タンにした。不測の事態に見舞われた時、この一杯の熱いコーヒーがあるという心の余裕が行動の決定的な差となってあらわれる(はず)。

 こうしてできる限りのことはやり終えました。すでに疲れました。冷蔵庫は料理でいっぱいです。今後三日間は調理をせずに過ごせるだろうと思います。これでもまだ甘いでしょうか。だんだんガラスに当たる雨が激しくなってきました。あとは無事に過ぎてくれることを祈るばかりです。