2017年7月25日火曜日

「アスカちゃん!」

 久しぶりに、「柴犬とオランダ人と」のブログを開けてみたら6月末に再開されていたことを知り、「また毎日の楽しみができた」とお思ったのも束の間、アスカちゃんの現在の状態に絶句しました。脳腫瘍の末期で余命宣告をされたとのこと、とても言葉がありません。天真爛漫、お茶目で活発なアスカちゃんの姿が強く頭にあるので、体を傾けて歩いたり散歩中に倒れてしまったりするようになったということがにわかには信じられない気持ちです。会ったことはないけれど、もうりくの友達のような気がしていました。十万頭中十数匹しか現れない病で、十歳にも満たないまだ若い犬がかかるのは珍しいとのこと、なんでアスカちゃんが・・・というやるせない気持ちです。この一か月の記事を全部読み、とりあえずパソコンを閉じました。

 最初は3月頃に階段から落ちるようになったことが病に気づいたきっかけとなったようですが、医者からは関節炎の診断しかでず、何軒か通ってMRIを取ってもらってようやく病名がわかったそうです。まだ痛みを感じている様子はないとのことで少し安堵しましたが、医者からは安楽死という選択肢も考えておくように言われているようです。これまでのブログからどんなにアスカちゃん、セナちゃんをかわいがっていたかわかっているので、本当にお辛いだろうと推察するばかりです。私もしばらく何も手につかなくなってしまい、考えた末、初めてお便りコメントを書きました。りくのこともあるし(りくにも「アスカちゃん、大変なんだよ」と伝えました)、またフランクフルトの風景や情報もブログに書いていただいていたお礼も兼ねてお便りしました。慰めまたは励ましになったかどうかわかりませんが、遠くからながらアスカちゃん・またご家族皆様の平安をお祈りしております。