2017年6月21日水曜日

「紅春 107」

 帰省して翌日りくを風呂に入れ、準備が整いました。5月に行くはずだったワクチン接種が今年は6月になってしまいました。夏毛の生え代わりが遅れ抜け毛が6月まで続き、とても行ける状態ではなかったからです。土曜日の午前中に行くはずでしたが、前日の午後に兄の予定が空いたので、午後に行くのは初めてでしたが行ってみました。土曜日よりは空いているはずです。

 診察は二匹待ちで、すぐりくの番になりました。受診台の上で問診を受けながら、体重測定、検温、聴診器での心臓音の確認があり、体重はまた減っていたのでがっくりきました。もう一つ指摘を受けたのは脚に毛の薄い部分があること。りくがいつも毛づくろいをしているせいだと思うのですが、薄毛は被毛の状態としては望ましくないとのことでした。まあ、それはそうだろうな。

 それから採血となりいったん飼い主は診察室を出ましたが、なぜか「もう一度入って、注射の時りくちゃんを励ましてください」と言われました。注射に関しては飼い主がいない方がうまくいく場合と、同席した方がうまくいく場合があるそうで、そう言えば前々年は同席したのに昨年りくはひとりで注射を受けたことを思い出しました。隣室にキャンキャン鳴いている犬がいたせいでりくも怖がったのか、今年は同席することになったようです。入ってビックリ、りくはエリザベス・カラーをつけられており、これは初めてのことでした。注射は無事終了、りくは全く騒がずおとなしくしていました。アレルギー反応がないか2時間様子を見るように言われ帰宅しました。そのまま昼寝をさせ、夕方起きた時にはすっかり元気になっていました。今年の一仕事を終えて安心しました。これで一年間、ジステンバー、肝炎、咽頭気管炎、コロナ、パラインフルエンザ、パルボ、レプトスピラ(これが三種)の心配はないぞ、りく。