今年の冬は異常な暖冬で12月に半袖の人がいたり、椿が開花したというニュースが流れたりしました。この異例の暖かさは動物にも影響が表れています。いつもは、三月ころ起こるりくの抜け毛が今年は1月初旬に始まりました。体がもう春と思って下毛が抜け始めたのです。そこへ下旬のこの寒波。急にマイナスまで気温が下がり、りくも調子が狂ったようです。水分の多かった最初の積雪は翌朝凍って最も歩きにくい路面となり、りくも散歩中滑ってこけそうになっていました。次の粉雪の新雪の中では大喜びで飛び跳ねていましたが、散歩の後はいつもと違ってすぐに家に入りたいと言いました。やはり寒いのでしょう。
体温の維持にエネルギーを使うのでごはんをたくさん食べさせたいのですが、ドッグフードだけだとあまり食べません。それでいて少し震えていたりするのでしかたなくトッピングを増やす。するとおいしいので食べますが、「チーズたっぷり、プリーズ。」がだんだん、「とろけるチーズがいいな。」になり、やがて「温めてください。」になって、とめどなく要求が高くなってきました。りく、姉ちゃんはコンビニじゃないぞ。