会堂建築は6月の起工から3か月経ちました。雨の影響で工期は当初の予定より若干長引き、竣工予定は12月20日となりました。施工業者は福島市の優良建設業者として今年表彰されたそうで、また大変丁寧な仕事ぶりと聞いています。
さて、2週間ごとに福島に帰省していても2か月以上ずっと土台の基礎工事で、目に見える大きな変化があまりなかったため、私はちょっと油断していました。ところが、先日9月上旬に帰省し教会に行くと、「えーっ、何が起きたの?」と思うほど工事が進んでおりました。2週間見ない間に柱が立ち、側面の壁が建ち、一部屋根までできていたのです。
地元紙「民友」の取材もあったとのことで、9月9日に「福島教会 年内完成へ」の記事が載りました。「旧会堂の面影を宿したデザインで、再び市民から親しまれそうだ。」とあるのはうれしいかぎりです。今は一日ごとに形を成していく姿を、畏れと感謝と喜びをもって見守っております。 確か靴屋の夫婦は、小人に服や靴を作ってあげたはず、私たちは神様の御恵みにどのように報いたらよいのでしょうか。