12歳を過ぎて、りくの足腰は本当に丈夫だなと感心しています。最近の朝一番の散歩は下の橋まで一周で約30分、2キロくらい歩きます。外につないで疲れたころ中に入れますが、午前中に必ずまた散歩に行きたいとモーションをかけてきます。買い物がてら上の橋まで行き、コンビニに寄って帰ってくるのもおよそ30分、これも2キロくらいです。その後はおとなしく夕方まで寝たり起きたりしており、夕方もう1回、短く1キロくらい歩きます。湧水池の鯉が気になるので、私の希望でそこへ行くことが多いです。誰が管理しているのかわかりませんが、錦鯉も含めて数匹の鯉がいるのです。水もきれいだし住みやすいのでしょう。わたしでもたやすく見つけることができるほどの澄んだ水です。会いに行くのが楽しみですが、水辺にいると鯉が集まってくることもあるのでのんびりできません。りくは鯉には無関心です。
こんな感じで、私が帰省している時は1日5キロは歩いているのです。他の時間はだいたい寝ていますが、起きている時は隣の部屋からパソコンに向かう私をじっと見ています。スキを見せないようにしていますが、一度、時間が空いた時、「行く?」っと聞いたら、それまで寝そべっていたのにバーンと跳ね起きて、一目散に勝手口に走って行ったので、「そんなにうれしいのか…」と唖然としました。おそらく人間以上に、犬は歩けなくなったら大変ですので、自分から散歩をせがんでくれるのを喜んでいます。負けないように、私がついて行かねばなりません。