2017年9月25日月曜日

「スケジュールの調整」

 気が付けば一年ももう四分の三が終わってしまいました。早すぎて何をしてきたのか思い出せないくらいです。私はスケジュール管理がとても苦手で、計画を立てるのが下手、いや下手というより嫌いなのです。自宅と実家の往復生活の中でそれぞれの地ではずせない用事があり、それを調整しながらバスの予約を取るのも結構面倒なのです。

 思い出せば、三月までは物語を書いていて、ちょうど終わった頃に4月の会報、集合住宅の理事会の議事録校正(これは毎月ある)をすることになり、それがちょうど終わった頃5月は大規模修繕アフター点検問題が発生し、それが収まった頃6月に理事輪番制と駐輪場関係の書類作りとなり、7月は猛暑で体調がよくなく読書が精一杯、8月は集合住宅の居住者の緊急連絡先問題から用紙のひな型作り、それからしばらく寝かせてあった物語に旧約聖書の引照を付け縦書きの本の形にしようと思い立ち、それがちょうど一段落した頃会報9月号の編集が始まり、それがちょうど終わった頃作成した物語の印刷・製本データに着手・。またそれとは別に、通院や毎年の公的申請、教会ホームページの通常業務、また、その合間に人と会ったり、他にはNHKとの契約解除に関わるやり取りがあったっけ。

 私にとっては健康維持のため適度な運動をしたり、体に良い食事を作ったりということだけでも一仕事なのです。こうしてみると、そんなはずはないのにやることが多すぎる・・・。しかしここで一つ気づいたのは、次から次とやるべきことが現れるのに、その時期が重なることはなかったということ。自分で調整できるものもありますが、ほとんどは向こうからやってくるものばかりです。こんなにちょうど都合よくずれるはずがない・・・。そうなのです。何のことはない、スケジュール調整をしていたのは私ではなくて神様だったのです。そのことにやっと気づいた次第です。ということは、これからも健康状態に合わせてやってくる仕事をこなしていけばよいのだということです。ああ、これなら楽ですね。