5月半ば、りくは抜け毛で憐れな状態です。4月に一応落ち着いたように思っていたのですが、5月に入ってまた始まり、こんなにひどいのは初めてだとおもうほどの有様です。ダブルコートの内側の毛が全部抜けるのですから半端な量ではありません。毎日ごそっと抜け、胴体だけでなく手足もまだら模様になっています。知らない人が見たら、何か悪い皮膚病ではないかと思うことでしょう。頭頂部のハート形のハゲのことは以前書きましたが、目から鼻にかけては毛が抜けて黒い地肌が見えており、鼻黒イタチを通り越しカモノハシのような顔になっています。
ただ一つ救いなのは、本人はだんだん涼しくなっていくので至って快適そうで、外観的みじめさを感じていないことです。ブラッシングは気持ちいいのか、ブラシを持っただけで自分からやって来ておとなしく抜け毛の世話をされています。しかしこれはまるできりがなく、抜け毛の季節が終わるのを待つしか手はなさそうです。