ドイツでオランダ人の夫と2匹の柴犬と暮らす日本人女性のブログ「柴犬とオランダ人と」のことは以前書きましたが、犬も住む所が違うと暮らしも相当違うようです。2匹は、アスカとセナという名の雌ですが、驚くことに、結構な広さの庭で放されるとネズミ狩りをするのです。ドヤ顔の犬の写真に、「2匹しとめました。」などとキャプションが入っていたりします。土日はよくタウナスまで散歩に行くようですが、ここでも藪に入ったと思ったら血まみれの野兎とともに現れたりします。猟犬の本能を保っている姿はりくと同じ犬種とは思えません。
犬がアミノ酸系の食べ物を一瞬にして見分ける(嗅ぎ分ける)のは本能でしょうが、最近気づいたのは、りくが魚好きなこと。大好物はサンマで、ご飯と混ぜてやると肉以上に勢い込んでぺろりと平らげます。さすが日本犬と思うほどです。ま、人間が食べてもおいしいのですから無理もありませんね。