我が家の片隅に、「フェルメール・カフェ Vermeerscafe」もしくは「ルーエ・プラッツ Ruheplatz」と呼んでいる静かな場所があります。
ここには、フェルメールの絵が6点あり、珈琲をいれて一息ついたり、考えごとをしたりするときの休憩場所になっています。
絵画は、ジクレーによる複製ですが、私には区別がつかない以上、本物と同じです。朝な夕なにしばらく眺めていると、心が穏やかになっていきます。なんという静謐、なんという至福の時でしょうか。
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また、夜中に目覚めたとき、薄明かりの中に、ぼんやり浮かび上がる絵画もなんともいえず風情のあるものです。
フェルメール・カフェでは、美術館とはまた別の愉しみ方ができます。しばし、ゆっくり休んでいってください。珈琲をいれましょうね。