スマホに「不在配達」メールが着信、「おやっ」と思いました。念のためパソコンをチェック、着信無し。私はほとんどの作業をパソコンで行っており、通販関係も同様です。自分の思慮の無さを知っているので、スマホとパソコンは切り離して使っています。最近は注文もしていないし、「これは詐欺だな」とわかりました。スマホを調べると、着信時には確かに在宅していたし、インターホンを使用した形跡が残っていない。さらに階下のロビーまで行ってメールボックスを見てみましたが、不在票は入っていませんでした。けしからんことです。着信を削除するまでこれほど手間を掛けさせられ、平穏な時間を奪われました。信じやすい人なら引っかかっていたかもしれません。信頼を前提に成り立っている社会を根底から揺るがすとんでもない悪行です。
NHK受信料徴収の下請け業者がまだやってきます。すでにテレビは処分して家にはラジオしかないのです。(実家でテレビを見て一番興味深い点が、「話題のあの人はこういう顔だったのか」というのは情けないですが。)コールセンターにもしっかり伝えてあるのに、下請け業者が徴収のお仕事で定期的に巡回するのは止められないのだそうです。そんな馬鹿なことがあるでしょうか。徴収名簿から外せばいいだけです。きっといやがらせなのでしょう。放送法を守って暮らしている者に対し、何という非道な仕打ちかと、心底から怒りを禁じ得ません。
マイナンバーカード交付申請の案内書が送られてきました。ご丁寧に「マイナンバーカードが健康保険証として利用できる」と書いてあります。健康保険証はもっているので必要ありません。その他に、緊急時の国民給付金処理が迅速になる等々と宣伝していますが、これほどマイナンバーカードが普及しない理由を国は知っているのでしょうか。信用がないのです。こんなものを作ったら大変なことになると国民は知っているから、普及しないのです。マイナンバーと銀行をひもづけるつもりでしょうが、別に悪いことをしていなくても御免被りたい。確定申告や医療関係の申請等の必要な申告・申請はきちんとしているのですから、何の不都合もありません。国はまず、明確な汚職だけでなく、「大きな疑惑をもたれても証拠がないから白」、と強弁する態度を改める必要があるでしょう。国民の不信感はいまや最高レベルにあります。
ワクチン接種に関わる騒動がまだまだ続きそうです。日本では、接種後のアナフィキラシーが14万人に対し25例報告されているとのことで、諸外国に比して明らかに多いのが気になります。日本での治験がちゃんとなされていないワクチンを接種しても大丈夫なのでしょうか。
そもそもワクチン製造を自国でできないほど日本の医療はダメなのかということの方が、私にはショックです。私は薬というものに不信感があり、製薬会社と研究機関が結託したデータ改竄はこれまでもたくさんありましたし、これからも亡くならないだろうと思っています。製薬会社とて資本主義を基盤としていますから、資本の増大を図るため、無理に病気を作り出してきた歴史があるのです。ワクチン供給会社として名前の挙がっている製造会社の中にもそれはあります。新型コロナのワクチン接種に関しては、個々人が自分の体質、体調を考え併せて判断するしかないでしょう。何十億人規模で感染する病では、ワクチンを作れば金が儲かるということを皆が知ってしまった今、それが新たなウイルスに悪用されないことを願っています。
私は老人特有の頑固さが強くなっています。毎日の運動や健康食の準備に加えて、読みたい本が積み上がっており、したい勉強もあります。どうしても欠かせない毎日の務めもあります。一つ一つに時間がかかり、持病で動けない時もあるので、時間が足りないのです。外から到来するものに煩わされ、心を乱している暇はありません。大事なことは自分で決めるので、放っておいてください。世間様、こんなささやかな願いも聞いていただけないのでしょうか。