2020年9月21日月曜日

「紅春 164」


  二か月ぶりに動物クリニックを訪れました。たまたま連休の始まる土曜だと気づき、早めに出かけて開院十五分前には着いたのですが、十台くらいある駐車場の最後の一区画になんとか滑り込めたという混みようでした。続く連休中は休診なので、皆さん用心して受診されたのではないでしょうか。感染症対策のため順番まで三十分ほど外で待ちました。気持ちの良い曇りの日でしたので好都合でした。

 この二か月、腎臓ケアの食事療法の上、毎日きちんとお薬を飲んで、満を持しての診療でしたが、残念ながら結果は横ばい。項目別に良くなった数値もありましたが、全体として大きく変わったところはなく、やっぱりこれは老化だと納得しました。採血後、いったん連れてこられたりくは脚の止血が十分でなかったのでまた診察室にもどされたということもあり、採血もりくの負担にならないはずがないので、兄と「あとは食事療法とお薬だけで、クリニックに再訪しなくていいね」と話し合いました。今回の診療で一番がっかりしたのは、りくの体重が7.9キロになってしまったことです。「もっと食べさせてください」と言われても、これ以上どうすればいいのというほど一生懸命食べさせているつもりです。そんなに痩せたように見えないのと動きは活発なのが救いです。