2018年9月13日木曜日

「幸せな早起き」

 涼しくなって早朝のサイクリングとウォーキングができるようになりました。今日はまだ暗くてちょっと早すぎるかなと思ったのですが、朝の散歩に出てみました。公園について歩いてみると、膝の違和感もほぼなくなったのはありがたく、広大な草原と森林のある朝の公園の空気は特別おいしく感じました。途中すれ違いざまに、以前何度か見かけたことのある3頭立ての柴犬軍団に出会い、2頭が草地で用を足している間、1頭が道の半ばまで来ていたので、思わずしゃがんで話しかけてしまいました。その子はクリッとした目のセナちゃん似の子で(ブログ「柴犬とオランダ人と」を参照)、喉のところをなでても平気でした。用を済ませたあとの2頭も「そっちに行こうか」と迷っている様子でしたが、飼い主さんに悪いので私の方から「バイバイ、またね」と言って離れました。

 「ああ、いい朝だなあ」と思って散歩を続け、いつものように大きな池の西側を通って駐輪場のある出口に出るところで、ああ、何ということでしょう、また出会ってしまったのです。池の東側を通って来た彼らに。向こうもこちらも同時に気づいて、笑いながら「あっ」と声をあげました。飼い主さんがリードを緩めてくれたので、幸せの塊がドドドッとやって来ました。さっきの子がどの子かわからないほど、皆同じ顔をしていました。大きさも同じなのできっと兄弟なのでしょう。3頭とも「遊んで、遊んで」とピョンピョン跳ねていましたが、顔をペロペロしてきたのがきっとさっきの子なのでしょう。「雨止んでよかったね。毎朝散歩してもらって幸せだね」と、犬たちに言葉をかけ、飼い主さんにお礼を言って別れました。早起きすると、いいことあるなあ。