つい最近、パソコンをもう一台購入しました。いつも最新のものには目もくれず、何を購入するにしても全て世間で一番最後の私ですが、さすがにWindowsは10版にしなければならないと思ったのは、所属する委員会での文書校正で私が見ている画面と他の皆さんが見ている画面が違うことがわかったからです。私のパソコンがwindows 7であることから起こる現象に違いなく、これでは校正にならないため新たにパソコンを買う決心がつきました。とはいえ、これまで6年使ってきたパソコンは、あまりにも長い間苦楽を共にしてきたので、壊れてもいないのにとても処分はできません。思いついたのは、とりあえず中古のパソコンでWindows 10に慣れ、Windows 7が寿命を迎えた頃ちゃんと購入すればよいということです。今のパソコンはUSB端子の部分に不具合が出てきており、また月一回自動的に行われるプログラムの更新にえらい時間がかかります。そのあたりは気になると言えば気になるところでした。
中古のパソコンなんて大丈夫だろうかと思いましたが、今のパソコンを工場送りにして初期化からの設定を二度やった経験から、変な自信がついてしまいなんとかなるだろうと思いました。購入先は以前ネットで一度だけ電気製品の中古を試してみて印象のよかった店舗に決めました。移動があるのでとにかく小さくて軽いノートパソコンを探し、今はもう製造されていない希少品に辿り着きました。最新版のOfficeも付いて、値段はたぶん当時の四分の一以下でしょう。注文したらあっという間に届き、ドキドキしながら開けると新品と変わらないほどのきれいさ! 側面に多少こすれた跡はありますが、キーボードも画面もとても中古とは思えぬほどでした。驚いたのは最低限の初期設定は終わっているので、その場ですぐ使えたことです。インターネットもすぐ繋がり、Officeのインストールも無事できました。わからないことがあれば検索はもちろん、現在のパソコンの設定を確かめることができるので、今のが壊れる前にもう一台購入したのは大正解でした。音声ソフトほか必要なソフトを入れたりプリンタと繋いだり、まだまだやることはありますが、さっと使ってみてバックライトのありがたさと1.1kgという軽さに感激です。慣れるまで忙しくなりそうですが、不具合が出ず長持ちしてくれることを願うばかりです。