離れたところにある携帯電話に友達から留守電メッセージやメールが来ていることに気づき、おもむろに連絡してみるとずいぶん心配をかけていたことを知りました。
「考えてみたら携帯電話以外に連絡先を知らないと気づいた。実家にいるかどうかもわからないが、前にいただいたお母様の短歌集に実家の電話番号があったはず。ここにかけてみてつながらなくても二日は待とうと思った。ブログの更新は前回いつだったか・・・」等々、何かとても切迫した様子がうかがえびっくりしました。申し訳なし。実は本の奥付の電話番号は微妙に間違っていることを発見し、ここにかけていたらさらに事態がこじれていただろうと思った次第でした。友達には連絡方法をつながりやすい順にお知らせしましたが、最終的確認方法はやはり家族に頼むしかありません。
そういえば、以前逆の立場で同じようなことがありました。いつもすぐ返信をくれる友人から返信が来ないので、携帯電話を落としたのではないかと想像し、運悪く自宅の留守電にかかった電話番号にかけ直すと、「おめでとうございます。ご当選です。」という録音を聞くはめになったことがあったのです。ちょうど彼女が引越したばかりで自宅の電話番号を知らないということが重なった出来事でしたが、携帯電話以外に急ぎの連絡方法がないというのも確かです。これもいよいよという時にはお互い家族の助けを借りなければならないでしょう。先日、親しくしていただいていた方が思いがけず亡くなるということがあり、とてもお元気だっただけにわからないものだと思いました。こればっかりは年齢にかかわらずいつどうなるかはわかりません。連絡方法だけははっきりさせておいた方がよいでしょう。それにしてもブログの更新が安心材料になるということなので、やはり週に一度は更新しなければなりませんね。