2020年12月22日火曜日

「紅春 169」

 

 先日、関越自動車道の大雪が大きなニュースになり始めた頃、帰省の新幹線に乗りましたが、郡山まで雪は全くなし。普段だと雪は白河あたりから始まり、ずっと続くのですが、二本松、安達付近も雪がなく、「なんだ、こっちは降ってないのか」と思ったら、福島市への最後のトンネルを抜けたら、文字通り真っ白でした。福島だけピンポイントでかなりの積雪、参りました。

 帰省してから毎日雪掻きですが、りくの様子は今までと違いました。これまでは雪を喜んで、雪の中でピョンピョン跳ねていたのに、今はあまり外に出たくない様子。連れ出してもどっちに行ったらいいか迷って、八甲田山彷徨状態。やっとトイレだけ済ませて帰ってくると、自分からスタスタと戸口へ。外に居たくないのです。だいぶ弱ったなとがっくりします。あとはひたすら丸くなって寝ています。

 でも、ごはんを結構パクパク食べてくれるのは、安心材料の一つです。寒いとエネルギー消費量が多いのでしょう。最近はヒルズの「腎臓ケア」と「小型犬・シニア13歳以上」というのに変えて食べさせていますが、比較的よく食べます。「小型犬・シニア13歳以上」は粒が小さいので、年老いた歯には食べやすいのかもしれません。なるほど。この二つをベースに鶏肉、豚肉、チーズ、卵などを日替わりで少しずつ混ぜてやっています。今のところ食事問題は一段落したという感じです。

 それにしても、雪が長く続くとりくの脚が弱ってしまう。それに土手は雪が多すぎてとても散歩にならない。大雪の後、除雪車が出て歩きやすくなったこともあり、今は朝の散歩に買い物がてら1キロ先のコンビニまで行っています。ただ車が危ないので、5時前に行っています。りくは一日中寝ているせいか、朝4時には起こしに来るのです。冬は4時起きは勘弁してほしいな~。