正月早々体調を崩し、3日ほど寝込んでしまいました。いつもと同じ症状なので、いつもと同じ治療法(適宜水分と栄養を摂りながらひたすら寝る)で順調に回復していきました。2日目の午後、上向きかけてはいるもののまだ本調子が出ず、概ね寝て過ごしましたが、たまたま起きた時、エントランスからのインターフォンの呼び出し音がしました。出なければよかったのですが、ちょっと意識が朦朧としており、反射的に出てしまったのが間違いでした。
早口で話す内容はNHK受信料のことでしたので、「うちはテレビを処分してNHKとの間で話が済んでいます」といって切ろうとすると、急に「おい」と大声で怒声を挙げ、また何やら怒鳴っています。「現況の確認をさせろ」ということらしいのですが、冗談ではありません。身の危険を感じ、いざとなったら警察を呼ばなければならないかと思うほどでした、こちらはやることをきちんとしているのに、どうしてこういうことが起こるのでしょう。「MHKとの間ではもう終わっている事なんです」と話しているうち、インターホンの規定の通話時間がきたのでしょう、自然に切れました。
翌日もまだ横になっていないといけない状態でしたので、何もできなかったのですが、4日目になってほぼ回復してみるとこのままではいけないと思いました。すべきことはNHk受信料に関わる業務窓口に電話し、①起こったことを報告し、②こういうことが二度とないようにしてもらう、ということです。一応コールセンターに電話して一息つきました。相手の方はこちらの心情を酌んで、「それは怖かったですね」と言ってくれたので落ち着きましたが、どうも「受信料徴収のための営業をやめさせることはできない」らしいのです。そんなことはないだろうと思うのですが、電話口の方とそこでもめても仕方がない。私からは「①営業に来た会社名、人名は聞いていないが、調べて態度の悪さへの注意・対応をしてほしい、②二度と来ないようにしてほしい」と申し上げて、こちらの氏名・住所・電話番号等をお伝えしました。
思い返せば、「現況の確認」とは家の中に入って確認するつもりだったのでしょうか。恐ろしいことです。信用できない人を家には入れるわけにはいきません。他にもテレビを処分した方はたくさんいるはずですが、皆さんどうしていらっしゃるんでしょう。私も「NHKから国民を守る会」に入りたい気持ちです。(冗談ですけど)