帰省するとりくの定期検診の血液検査の結果が来ていました。兄はすでに見ているはずですから大丈夫とは思いましたが、中身を見る時はやはりドキドキしました。犬はもともと寝ている時間が長いのですが、この頃はいっそうよく寝ている気がします。また、早朝の散歩の後、必ず一度家に「入らない」というので外に置くと、5分後にはもう疲れて「入りたい」と鳴くこともあり、寄る年波が体にきていることは確かなようです。
そんなわけで、我が子の通知票を見る親のような気持ちで恐る恐る封筒から結果票を取り出しました。パッと開いてみると、赤字が2か所あるもののどちらもギリギリ引っかかった数値で、医師のコメントも「特に異常は見られません」というものでした。「りー、よかったな~」と声を掛けて、安心してさらにりくの血液検査結果を熟読すると、概ねすべてにわたって私の血液検査よりはるかに良い結果でした。隣でうとうとしているりくに、思わず「いーなー。りく」と言いましたが、とりあえず、今まで通りの生活でよいことがわかりホッとしました。ただ、今後はなるべくゆっくり家で寝かせた方がよさそうです。