2017年2月18日土曜日

「紅春 100」

東京にいる時ふと「りく、どうしてるかな。」と思うことがあります。心配なのは昼間ずっとひとりきりで頭がぼけないだろうかということです。人間はパソコンをはじめとする電子機器のおかげですることがたくさんありますが、これでパソコンがなくて家にいることが多ければ私などは絶対にボケる自信があります。りくのすごいところは、以前も書きましたが、おもちゃとそうでない物の区別がついているということです。茶色のくまちゃんはもう中綿をほとんど出されて時々あたりに飛び散っていますが、他の靴下や座布団などに同じことをすることはありません。人間でもおもちゃとそうでない物の区別がつかない人もいるのに、すごいな~といつも思います。

 いつもは外につないだままゴミ出しや草むしりや雪かきをしているとかまってほしくて騒ぐのに、春と秋の町内会の清掃作業の時は他の方々と一緒の何か特別な日だとわかるらしく、とてもおとなしくしています。こういうハレとケの日の区別まで自然についていて振る舞い方を心得ているのですから、本当に恐ろしいほど利口な犬です。(人間でもできない人はたくさんいます。)おかげで皆様に「りくちゃん、かわいいねえ。」と褒められております。私が帰省している時はアドレナリン過剰状態ですが、いない時はきっとほとんど寝て過ごしているはずです。この落差はりくの脳の活性化にとってそんなに悪くないのかもしれません。